暮理独楽@わふー電脳遊戯録

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#東亰ザナドゥ 考察#04 倉敷栞(シオリ)①

東亰ザナドゥの考察記事です。


倉敷栞(シオリ)ちゃん

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コウの考察後半は一旦横に置いておいて、今回の考察キャラクターは、メインヒロインであるところの、倉敷栞(シオリ)ちゃんです。

ラスボス兼メインヒロイン

この娘は、杜宮の一連の事件の元凶――と言うよりも、むしろ「発端」と呼ぶべき人物であり、最終話にてラスボス(表ボス)として立ち塞がります。
……初見プレイ時は最初から中盤辺りまで、プレイアブルにならないかなーとか思ってたのですが(苦笑)。よく考えたらパッケージイラストからシオリちゃんの参戦はありえないですね。
7話中盤あたりでようやく、もしやコレはアカンやつ……? と思いはしましたが。ですが、さすがに、ラスボスだとか発想もしなかったです(;・∀・)。

おしどり夫婦。

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まずは、表面的なキャラクター概要を。
コウの幼馴染み。はっきり言ってしまえば『伴侶』。正の意味でも負の意味でもおしどり夫婦です。
一般的に「おしどり夫婦」が指すものは、(本物のおしどりはともかくとして)とても親密で長く時を過ごす夫婦であると同時に、その愛強きが故に依存度が高すぎて(愛とは共依存(文字そのままの意味で。普通、この言葉は悪い意味に使われますが……)です)片方が欠けると、残ったほうも長くない」関係です。それにまさに当てはまるのが、コウとシオリの仲です。

しっかりものの幼馴染み。

キャラクター性的には、端的に言えば、【しっかりものの幼馴染み】
容姿容貌は、文句のつけようがない、かわいい系女の子。若干、背が低めにも見えますが、適度に丸みを帯びた非常に理想に近い、女性的な容姿のようです。実際、男性陣・女性陣ともに、結構グラマーで女性的だと評しています。

非常に柔和で人あたりがよく、男女ともに人間関係は良好。もちろん男子生徒に人気がありますが、コウの存在(ダンナ。つまりシオリは人妻に近い認識)には敵わないと思われていて、おおむね一歩退かれている模様。まれに『勇者』もいる(プロフィール③「まだ今は……」)ようですが……。

自然過ぎる愛情表現。

彼女はコウへの好意――というか『愛』を一切隠そうとはしません。彼女にとってそれは自然な状態で、意識した好意ではない故に、恥ずかしいものでも隠すものでもないのでしょう。けっこう人目はばからずナチュラルに『コウちゃん』と呼びますし、コウは恥ずかしがりはすれど、それを拒絶しません。なので愛情意識の段階的にはシオリの方が上ですが、まあ、どっちもどっち。

また、いちおう人目を気にはしますが、人目が少なければ(なければ、ではない!)ひざまくらまでする始末。しかも「時と場合を考えろ」と言いつつコウの方もまたまた拒絶しません。……もうお前ら結婚しちゃえよ(;・∀・)。(グッドエンド後は、順当に結婚するんでしょうけど。条件次第ではバッドエンドですらも)

実はとんでもない成績優秀者かも?

能力面では、運動能力は……低くはないでしょうが、あまり高いとも思えないです。ドンジリではさすがに教師陣になんらかのお言葉をもらってしまうはずですが、作中で見える限りでは、それは見られません。しかし、精神的に追い詰められていたとはいえ、なんにもない道(レンガ小路)で蹴躓いたりする始末です。恐らくは、人並みか、それより少し落ち、ぐらいのレベルでしょう。

一方で学力は非常に高いと思わせるエピソードがあります。特に文系のそれは、英文の童話(The Witch of Misty castle)を原典で読み、英語特有の言い回しや隠喩なども理解している模様です。でないと、原典を読みながら『奥深さ』だとか、『物語に隠された』教訓だとか読み解けません。しかも、これは「教会の禁書」ですから、それこそ記述内容は複雑を極めるはずなのですが。

学力についてはアスカほどでなくても、学年でも最上位レベルではないか、と思われます。


――では②で――
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