暮理独楽@わふー電脳遊戯録

暮理独楽の遊んでいるコンピュータゲームのあれこれを書き散らしていくブログです。

Vitaちゃんの修理

f:id:kuri50htn:20200204202922j:plain
しばらく前のおはなしですが……。
PSVitaのアナログスティックが、左右両方とも壊れまして……。

静止することができない(右スティックでカメラを弄る場合、向きすら固定できない)という、「メタルギアソリッド」や「イース」のシリーズ、「東亰ザナドゥ」(「トトリのアトリエ」や「軌跡」シリーズも含められるかも?)と言ったアクション要素のあるゲームでは致命的な状況になってしまいました。
しかしできれば、新規に購入することは避けたい……と言うわけで、amazonで互換スティックを購入して、自力で修理をすることに。
もちろん保証は効かなくなってしまいますし、公式の修理は有償であっても受けられなくなりますが……とっくに保証期間なんか過ぎている上に、公式修理は中古での本体の半額に迫る勢いでして。
なら、成功すれば万々歳、もし失敗したら中古で買い替えよう、と言う考えで試みた訳です。

それにしても……正直、めちゃくちゃ神経を使う作業でした。
ヴィータちゃんは、本体を開けるのに「最初(最後)のケーブル(プリント基板ですが)」を処置するのが最難関でして。
非常に弄りづらい場所を通っている上ちぎれやすく、しかも、これを失敗すると完璧に台無し(なにかの機能が欠損するんじゃなく、すべてがだめになる)という構造。
……わざと、こういう構造で設計したね? SONYさんよ(;・∀・)9m
簡単に自力修理はさせない。公式修理、或いは新品を買わせようという魂胆が透けて見える(笑)。

さて、必要な道具なんかは、実は普通の精密ドライバーとピンセットさえあれば可能なのです。
ピンセットは金属製のものと、プラスチック製のものを用意したいですし、可能ならば、口に咥えられる小型の懐中電灯(両手は埋っている)があるといいです。ドライバーも磁力付きが理想的。
まあ、詳しい手順はぐぐってください(笑)。

んで、開けるとこんな風(画像)になっています。
こわごわと弄ってはいましたが、こういうものを見るとなかなかワクワクしますよね! するよね!?

……え、しないの? (´・ω・`)

ところで、互換スティックですが。
「ところでこのスティックを見てくれ。こいつをどう思う?」「すごく……つるつるです……」
――てな感じでして。一応、純正に近い仕様のものも売っているのですが、結構お高く。お安いのを使う場合はシリコンカバーなんかを買ってあげるといいです(安いの買った意味がない!(;・∀・)ゞ)
あるいは薄手の「ゴム」をスティックに貼り付けるというのも良いかもしれません。

……なんか、とりとめもない感じですが、このへんで。